ペットは家族の一員であり、人と同様の健康管理が必要です。そして、ペットも様々な病気になる可能性があります。大切なペットの体質を知ること、栄養、運動の管理をすることは、病気の予防につながります。また、定期的な健康診断を通して病気を早期に見つけることもできます。病気は、進行すると、治すことができず、ずっと薬を飲んだり、命にかかわる場合もあります。
私たちは、健康診断を通してペットちゃんの心・身体を理解し、そして飼い主様であるご家族との対話を大切にしています。
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お手軽 コース |
心臓 コース |
しっかり コース |
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12,000円〜(税抜) |
14,000円〜(税抜) |
20,000円〜(税抜) |
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健康に不安がない方へ | 心臓の病気の多い犬種や心臓が気になる方へ | しっかりと検査を受けてみたい方へ | ||
血液検査 | Ht,白血球数、血小板数、 ALT,ALKP,Glu,,BUN,CREA, CHOL,,TP,Alb,Giob |
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血液検査 | Ht,白血球数、血小板数、 ALT,AST,ALKP,Glu,BUN,CREA, TBIL,CHOL,PHOS,Ca,TP,Alb,Giob |
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胸部 レントゲン |
・肺に腫瘍がないか、 ・気管の状態はどうか、 ・心臓の大きさはどうか |
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腹部 レントゲン |
・腹腔内に異物や腫瘍がないか | ◯ |
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心電図 | ・不整脈や心肥大がないか | ◯ |
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腹部エコー | ・腹腔内に腫瘍や腫れ、各臓器の構造に異常がないか、 ・膀胱や胆嚢に石がないか |
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心エコー | ・心臓に異常がないか、 ・異常がある場合、どこに異常があるか、どのくらい悪いのか |
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尿比重検査 | ・腎不全がないか | ◯ |
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尿検査 | ・尿中に赤血球や蛋白、結石がないか ・尿円柱などといった腎不全の徴候がないか |
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ホルモン 検査 |
・副腎や甲状腺の異常がないか | 必要に応じて(副腎の検査10,000円、甲状腺の検査(T4)6,000円) | ||
眼底検査 | ・網膜の異常がないか、 ・高血圧の徴候がないか |
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現在の調子を聞いて、健康に問題がありそうか、どういったことに注意しながら検査をしていくかを把握します。
体重が適正か、熱がないかを確認します。
血液検査をするために採血をします。この際の採血は後ろ足から取ります。血液は1ml取ります。
※SDMA(早期の腎疾患の発見を可能にする新しい腎機能マーカー)を検査するため外部に検査を依頼するので、3日〜結果が出るまでかかります。
レントゲンはFCRを利用して瞬時に鮮明なデジタル情報に変換されます。そうすることで2次診療施設に紹介するときもきれいなデータを渡すことができます。
レントゲン室でそのまま心電図を取ります。
検査室でエコーを切ります。その際、膀胱から直接尿を取ります。動物の場合、導尿するより痛みが少ないことと、自然排尿よりも汚染のない尿を取ることができます。
尿に異常がないかを検査します。
得られた検査結果を元に、健康に異常がないかを判断します。
健康診断の項目はかなり多く、時間がかかります。最低でも20分ほどはかかるとお考えください。もしお急ぎの場合はお預けいただいて、後ほどお返しすることも可能です。また、血液検査は外部の検査センターに出しますので、数日間お時間を頂きます。
犬や猫は1年で4歳年をとると言われています。うちの子はまだまだ若いと思っていても、6歳を過ぎると人間のシニアと呼ばれる分類になります。言葉の話せない動物たちは自分の調子を説明することができないので、病気を早期に発見してあげるためには、検査が必要になります。長生きしてもらうためにも、1年に一度は検査を受けてみませんか?