『ねこ』の語源は、よく眠ることから『寝子』とつけられた・・・・というほどよく眠ります。1日12~16時間は寝ています。
病院の子達も様子を見に行くと大抵寝ています。
しゃぼんちゃんなどは時々“ぴーぴー”といびきをかいて寝ています。
猫のいびきは、“時々”・“ぴーぴーと鼻から抜けるような音”であれば心配いりません。
眠る度に音が出たり、起きている時も呼吸からいびきのような音が出る場合は、鼻に炎症・腫瘍があったり、異物が入っている可能性がありますので気になったら受診をしてください(。・ω・。)
わんちゃんの場合は短頭種の子が注意です。
短頭種とはいわゆる“はなぺちゃ犬”。パグやフレンチブルドック、シーズーなどです。
普段の呼吸で喉がなったり、運動後の呼吸音が激しかったり、いびきが煩い子は要注意!
鼻の穴がつぶれていたり、軟口蓋(のどちんこ)が伸びていたりして呼吸しずらくなっているかもせれません(-`ェ´-)
その状態が長く続くと器官が疲れてしまって、最悪は呼吸困難を引き起こす可能性があります!
鼻の穴を広げたり、軟口蓋の長くなってしまった部分をとる手術を当院では行っています。去勢のついでにされる患者さんもいます(*≧ω≦)
ちょっと心配かな?と思われたら動物病院に相談してみてくださいね