こんにちは、唐津市のかがみ動物病院です。
8月からQQEnglishでカランメソッドを受け始めて、2ヶ月が経ちました。ちょうどレベル1のテキストが終わってレベル2のテキストをやっているので感想を残そうと思います。
カランメソッドはテキストに沿って進められますが、その内容は日本人が小学校1年性から受けていく教育を英語で受け直すと思ってもらえるといいと思います。
それこそ、「1たす1は2」を「ONE PLUS ONE EPUALS TWO」や、「ロシアの首都はどこですか?モスクワです。」などなど、算数、国語、社会などの授業で習ってきたことを英語で受けていきます。英語での反射神経を鍛えることと、自分が受けてきた教育の基礎を英語でやり直す、そして、英語で再構築するという作業がカランメソッドかと今のところ思ってます(追体験?)。ここら辺の基礎の部分が嫌な人には合わないかもしれません。私は面白いなー、内の子供に自分でやってやろうと思ってるので興味深いです。どうしても嫌な人には英語力を判定してもらって適切なレベルからスタートさせてもらうことも可能だそうです。
じゃ、効果のほどはどうかというと、まだ、劇的に英語力が上がるというわけではありません。でも、今やり始めて感じる唯一の効果は、動詞の後に目的語がないととっても気持ち悪くなってきました。もちろん文型によって目的語のあるなしがありますが、今までの私はどちらかというと、冠詞と目的語、三単元のsが超頻繁に抜けてましたが、それが減ってきました。とくにカランメソッドは相手の質問に英語で答えさせられるので、目的語が必要になります。
授業の進め方は普通の授業に対し、いろんな形で復習を3回くらいします。リーディングだったり、テストだったり、授業の前で前回の復習をしたり。ただここは、講師によって飛ばしたりする人がいて、人によって様々です。とにかく早くこちらの理解よりも授業を進めることに特化した人もいるし、復習をやらないで始める人もいます。私はしっかりじっくりはっきりやってくれる、今習ってるLAU先生がとてもやりやすいです。先生がおられない時に他の人からうけると、雑な感じがしたり、聞き取りずらかったりしてやりにくかったです。
先生によって授業の印象がかなり変わるので、もしうけるのであればしばらく自分に合う先生を探して一回ごとに変えるといいかもです。決して、顔写真の下についてる星の数に騙されてはいけません。いい先生が必ずしも星が多いとは限りません。自分にあった先生に当たると、とっても楽に授業が受けれますし、そうすると、ドロップアウトする確率も減り、英語力も上がっていくといい循環になるかもです。
後、いきなりオンライン英会話は恐ろしい、、、と思っているのなら、先に瞬間英作文をやってみるといいかもです。これは他の方がブログで書いてましたが、瞬間英作文とカランメソッドは頭の使う回路で共通した部分が多いので、もしやっておくとスムーズに授業が受けれるのではないかと感じます。かくいう私は、瞬間英作文今お休み中です。でも、ちょっと肉体的、精神的、時間的余裕ができたら、再開したいと考えてます。
最後に、フィリピン人の英語ってどうなの??ですが、話をしていると、彼らの日常会話は英語ではなさそうです。自分の使ってる言葉に訳すという問いが時々出てきますが、その際も英語以外に2つくらい言語名を言ってました。時々聞こえてくる彼らの日常会話も英語ではないです。なので、彼らにとっても英語が完全に日常会話そのものではないんだなというのが感想です。ということは、少なくとも講師の人たちはきちんとした英語のトレーニングを受けてます。決してスラングや砕けた言い回しはしてませんし、発音も時々ん?と思うこともありますが、総じて日本時よりも欧米人に近い綺麗な発音です。
以前、英語の勉強で最初からずっとアメリカ人の発音だけに慣れていると、その他の地域の英語が聞き取りにくくなる、というのを見たことがあります。TOEICも様々な国の人の英語が出題されますし、英語の多様性になれるというためにはとてもいい経験だと思います。実際、今年唐津であったヨットの世界大会で触れた選手たちの英語はほとんど、イギリス英語でした。日本にいると、アメリカ英語が世界の中心のように感じますが、世界を見渡すと、植民地の影響や英語の勉強にBBCを見てたりするので、イギリス英語の方が多いんだなーって感じました。
他国の人の発音が気になって言ってることが聞き取れない内は、自分の英語力が低い。これは真実だなって思ってます。