6月1日佐賀県症例検討会

こんにちは、唐津市のかがみ動物病院です。

今日から梅雨入りという事で、まだ雨は降ってませんが、どんよりとした曇り空です。これから雨の予報で、明日から二日間は大雨との事。気分の晴れない季節に入りますね。

昨日は佐賀県症例検討会でした。

だいたい毎年やってますが、今年は発表致しました。

症例は以前、ブログでも挙げた、スイレン中毒です。

皆さん、ほとんどご存じなかったようで、結構手応えありました。

これは、7月の九州卒後研修会でも発表予定です。

また、その前後に鹿児島大学の遠藤先生による講習会も行われました。

タイトルは「犬と猫のまだに媒介性疾患」

前半は診療で聞けませんでしたが、後半にもとても興味のある、ヘパトゾーンとSFTSについてでした。

ヘパトゾーンは今まで診断した事はありませんが、実は、かなりこの地域にはいるということ。

SFTSはほとんどのダニがもっていて、犬でもSFTSウイルスにかかった痕跡である、抗体価があがっている犬を確認しているということ。他のノミや蚊などからはうつらないということ。一番大事な事は、まだにに咬まれない様にすること。

などを講義して頂きました。

とてもためになる、良い講義でした。ありがとうございました。

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