こんにちは、唐津のかがみ動物病院です。
先日の18日、開心術がありました。
症例はなんと、ペットクリニックハレルヤの副院長で非れる、高橋先生の愛犬!!!
マルチーズで、急に肺水腫になり、エコーで見てみると、腱索が断裂していたとの事で、手術になりました。
下の写真は執刀医である三原先生と、麻酔医である佐藤先生、そして、飼い主であられる高橋先生の、手術直後のスリーショットです。
高橋先生はもう10年以上前から、何かとお世話になっていて、私が知る中で出来る獣医師のトップクラスの先生です。その診療スタイルも、手術スタイルもクールそのもので、こんなに勉強して、切れる先生はなかなかおられませんが、そんな先生が飼い主としての顔をお見せになられたのがとても印象的でした。
下の写真は手術風景です。執刀医の三原先生は、普段以上に緊張したとの事でした。
タイトルの写真は、手術直後の写真ですが、その表情が物語る通り、大成功でした。みんないい笑顔ですよね?これを見れば、結果を語らないでもわかりますね。
たまたま、その4日後に他の手術でハレルヤ粕谷病院を訪れましたが、その時のわんちゃんの表情です。4日前に心臓をあけたとは思えないくらいに元気に跳ね回ってました。あんまり動くので、写真がぶれてしまいます。
心臓の手術の最大の魅力は、今まで薬ばかりで元気もなく、場合によっては酸素点とに入らないと行けなかった症例が、手術後は普通の犬たちと同じ様に元気になり、しかも、寿命まで全う出来るという点です。
この写真を見ると、心臓の手術の効果がどれほど絶大か、感じられるいい一枚でした。