4月6日の心臓の手術

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こんにちは、唐津のかがみ動物病院です。

4月から狂犬病のシーズンが始まって、とても忙しく、なかなか更新できませんでした。4月は狂犬病と、今日お話しする、心臓の手術等で、ほとんど休みがなく、疲れがたまっていくだろうなーと思ってます。

先日の日曜日は平川先生の病院で、開心術の手術でした。

私は、参加させていただいたのは2回目でしたが、今回は三原先生、平川先生、上村先生、藤岡先生のチームで、なんと、6時間半で手術を終える事が出来ました。

あまりにも早く終わったので、近くのラーメン屋さんで、麻酔係の佐藤先生や、ポンプ係の安藤先生と行った、チームの先生方の身の上話を聞けて、とても楽しい時間が過ごせました。

症例の患者さんは、実は、私が平川先生を紹介した方で、どのような結果になるのか、心配しておりましたが、無事に手術を終え、ほっといたしました。

今回は、手術の手際がとても良かった事と、僧帽弁の腱索が切れてすぐの段階で、平川先生が手術を勧めてくださった御陰で、とても心臓の状態が良く、除細動しなくても心臓が動いていました。やっぱり、早期発見、早期治療以上の物はないんだという事が強く印象づけられました。

心臓の治療は、今までは内科的に薬を飲ましていくしかなく、その様子は、綱渡りに例えられるくらい、バランスを取りながら何とかやって行くという物でした。それが、手術によって劇的に完治近くまで改善できるという事は素晴らしい事です。しかも、今までは東京や名古屋と行った、心臓と体と飼い主さんそれぞれに負担をかける移動をしないと行けなかった物が、九州内のしかも福岡で受けれる様になったのは、革新的な事です。

心臓に問題がある愛犬を飼っておられる方々、ぜひ、一度、手術も考えてみてください。劇的に変わります。

その際は、どうぞ、ご遠慮なくかがみ動物病院までご相談ください。

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