平川先生と我が子

昨日は唐津はかなり雪が降りましたが、幸い積もりませんでした。しかし、この雨と寒さの中、わざわざ動物病院に来ようという方は少なく、とっても暇です。

さて、今回のお写真の先生はペットクリニックハレルヤ粕谷病院の院長で、ペットクリニックハレルヤの総院長でおられる、平川先生です。

写真は、先日、新年のご挨拶と我が子の出産祝いを頂いてた事へのお礼と顔をお見せするために伺ったときの写真です。

実は何回か、ご挨拶に伺おうと病院の前まで行った事はあったのですが、駐車場は満車、飼い主さんが外まであふれている光景を見て、退散した事がありました。はやってる病院はこういう物かというのをしみじみと感じました。

ペットクリニックハレルヤ粕谷病院 http://www5.ocn.ne.jp/~hall/guide_kasuya.html

平川先生は循環器の認定医で、日本を代表する循環器のスペシャリストの中のお一人です。日本で一番犬猫にペースメーカーを入れられており、現在、開心術による犬の僧帽弁閉鎖不全症の手術をされております。

人格、人望にもとても優れた方で、私は開業前の半年間唐津から福岡まで通って勉強させていただきました。その御陰で、今日の動物病院がありますし、心エコーや心臓病の考え方を一からお教えいただいた先生です。

難しい症例で困った事がある場合は今でも先生に見ていただく事があります。私だけでなく、北部九州全体の二次診療施設でもあります。これは、先代の院長であります、現会長の山本先生の考えを見事に実践されて形ですね。

平川先生と私の出会いは名古屋で行われた、循環器学会でご挨拶させていただいたから始まります。おそらく、先生は九州から3、4人しか来ていない名古屋の学会にわざわざ来た、鹿児島大学出身の肥満した獣医師が挨拶に来たという事で覚えていただいたのでしょう。

そこからは、公私にわたり、たくさんの事をお教えいただきました。私のかけがえのない恩師の中のお一人です。

今度の2月11日には先生の病院で開心術の手術の見学をさせていただく事になっております。将来的には先生の開心術チームのメンバーの一人となって、先生に恩返しできればと勝手に考えております。

たくさん勉強が必要ですね。

かがみ動物病院では、重度な症例はそれぞれの疾患に応じて二次診療施設の専門医と協力する事で解決できるようつとめています。何かあれば、ご相談ください。

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